SONY FDR-X3000の設定を検証!動画&レビュー(前編)


レンコンです。





今日「【4K】SONY FDR-X3000の設定を検証してみた 」の動画をやっとYouTubeへアップロードしました。

撮影に編集に大変でしたが、さらに猫の病気が重なってしまい、泣きそうでした(笑









前回のHDR-AS300の時は、「水中モード」と「ズームしながらブレ補正」に関して別動画を作ったのですが、今回はそれらを含めて編集したため、動画の時間が長くなってしまいました。





8月のはじめにFDR-X3000を購入してから、AS300との比較動画を作りながら、こちらの撮影も同時進行していました。

頻繁にモードの切り替えをしていたので、混乱することが多々ありました(笑





最近はAS300やX3000を使って何かを撮るというよりも、レビュー動画を作ることによって使い倒している感じです。

過去にGoProを買った時は、最初は物珍しくていろいろ試してみた後、次第に飽きてしまった面がありましたが、

今回は設定比較などをすることで、すべてのモードで撮影してみたり、ロケーションを考えて撮影にでかけたりと、かなり使っている感が強いです。

取説書も隅々まで読みまくったので、機能の設定をほぼ覚えてしまいました。(^^)




さて、FDR-X3000ですが、このサイズで4K、空間光学ブレ補正。

詰め込んできましたね。

イメージ的にHDR-AS300もものすごく良かったのですが、FDR-X3000はさらに詰め込み感がすごいです。

この高機能を使っていろいろ面白い動画が撮れそうです。





今回の撮影は主にXAVC S 4K 30p/100Mで撮影しました。

4Kでは画角の変更が出来ないため、その部分ではFull-HDを使用しました。






今回のレビューは少し長くなりそうなので、前編と後編に分けて書きます。



前編: カラーモード
シーン設定

画角設定

後編: デジタルズーム
ブレ補正

風音低減




〈 前編 〉




カラーモード

最初のカットは、茨城県の潮来にあるコスモス畑で撮影しました。



まだ季節的には早かったため、コスモスが咲いていないのかと思いましたが、すでにきれいな花がちらほら。

花が密集しているあたりを選んで撮影してみました。

この場所は10月になると、さらにコスモスが一面咲き乱れてすごく美しい景色になります。



SONYのカラーモードのvividはちょっと色が強めなのでneutralとvividの中間がほしいという意見を見かけましたが、花を撮影するときにはこのぐらい鮮やかな方が綺麗に見える気がしました。




シーン設定

以前にHDR-AS300を使って撮影した水中動画では、「ノーマル」と「アンダーウォーター」での差が映像にほとんどあらわれず、違いが出るまで様々な場所で撮影しました。ですが、今回は一度の撮影ではっきりと違いが出ました。



前回の撮影した際の経験から、「違いがわかりにくかった原因は、おそらく水深が足りなかったことではないか?」と考え、今回はなるべく深いところにカメラを入れて撮影出来るように、あらかじめ準備をして行きました。



前回の撮影時には、長い柄のブラシの先端にカメラを固定し、それを地上から水の中に入れることで水中撮影しました。

ですが、柄の部分にボルトできっちり固定してしまったため、カメラの角度を変えることが出来ず、そのため取り回しがしずらく、思うように撮影ができなかったという反省点がありました。



その教訓を活かして今回の撮影では、「使っていなかった自撮り棒」と「一脚」をつないで延長し、海中のより深いところまで撮影、さらに自由に角度を変えることが出来るようにしてみました。



ロケ地は南房総の白浜。

事前に調べたところ、とても水が綺麗なところとのことでしたので、朝から高速を飛ばして現地に向かい、走りながら「道の駅ちくら 潮風王国」に良さそうな岩場を見つけたのでそこで撮影することに。





岩場に立って、海中深そうなところへぐんぐんとカメラを潜らせていきます。

水はとてもきれいな場所でしたが、僕が立っている位置からは海中がどうなっているのかほとんど見えません。



周りも岩場だらけで地味な感じの風景だったので、「また別の場所で撮影した方がいいかもしれないな」と心配しましたが、後ほど動画を確認するといい具合に魚もいて、鮮やかな海藻も映っていたのでラッキーでした。





海中撮影では、1mほど潜ると色みが変わってくるようで、このカメラの持つ「アンダーウォーター」という設定はそれに合わせてカラーを調整してくれているようです。

シュノーケリングやダイビングなどでは、より自然な色で撮影できるのでしょうね。





水中の撮影時には、製品に付属している「アンダーウォーターハウジング」を使用しますが、水中で撮影した後に水から外へ出した際、ハウジングのレンズ面を太陽に向けると、ハウジングの内側があっという間に曇ってしまいます。

ですので、長時間撮影などを考えている場合は、事前にシート型の除湿剤などを入れておくほうが良いのではないかと思います。





その後、「せっかくここまで来たから」という理由で、海鮮丼を食べてきました(笑

写真ではわかりにくいですが、かなりのボリュームでおなかいっぱい。

値段も結構なものでしたけど。

時間帯によってアジフライ付き♪





画角設定

最初のカットは「この〜木なんの木気になる気になる…」の木…



ではなく、土浦市にある「神立公園」で偶然見つけた木です。

なんとなく、あのCMの「日立の樹」に似ていますよね。

近くには日立建機があるので関係があるのかな?





2カット目は、栃木県の真岡駅の横にある「SLキューロク館」に展示してある「D−51機関車」です。



僕は、あまり鉄道のことは詳しくありませんが、機関車といえば「デゴイチ」が真っ先に浮かびます。

ちょっと嬉しくて運転席に座ってみたり、レバーを動かしてみたりはしゃいでしまいました(笑





4Kモードでの撮影時は、画角WIDEしか選択出来ません。

Full-HDの場合は、画角をWIDE/MEDIUM/NARROWから選択出来ますが、画角を変更しても解像度は変わらないので、ズームの代わりに使える便利な機能です。



ちなみに、「4Kの画角WIDE」と「Full-HDの画角WIDE」は同じ画角でした。動画内では2種類の映像を重ね合わせてそのことを表現してみましたが、果たしてうまく表現出来ていたでしょうか……。





それから今回は新たに、「空間光学ブレ補正がActiveの時」の画角の違いを検証してみました。

ロケ地は「アンダーウォーター」の撮影と同じ南房総の白浜で、野島埼灯台の上の展望台です。



動画では少しわかりにくくなってしまいましたが、海の向こうの水平線や手前のコンクリートの端を見ると、画角以外に湾曲具合が違っています。

ブレ補正のための画面端のカットをなるべく少なくするため、湾曲を強くしているのでしょうか?



とは言え微妙な違いですし、何よりも空間光学ブレ補正の機能が本当に素晴らしいので、撮影でこの画角の違いが気になることはありませんでした。





後編へ続きます。



他の動画も見に来てください♪




レンコンでした。

今日のネコさん

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